Flowering Fern "Zenmai"
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「ゼンマイ」の芽ぶきは4月から6月頃であり、芽ぶいたばかりの幼葉は全体が綿毛で覆われています。 ゼンマイは朝鮮半島、中国、台湾、そして、ヒマラヤ地方に分布しています。 ゼンマイと同種のものは、オーストラリアをのぞいて広く全世界にも分布しています。 それらの種類は、ヤマドリゼンマイ / シナモンファーン(Osmunda cinnamomea)、 ヤシャゼンマイ(O. lancea Thunb.)、オニゼンマイ(O. claytoniana)、 ロイヤルファーン(O. regalis)、そしてゼンマイ(O. japonica Thunb.)などがあります。
伝統的なテンカラ毛バリの胴には良くゼンマイの綿毛が使われます。 かつて、山人はゼンマイの綿毛を紡いで編んだ防寒着を使っていました。 ゼンマイの綿毛には防水機能があることから発想された山人の生活の知恵といえます。 そして、新芽は乾燥して食料にもなっているのはよく知られていることです。

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