Mystery 3 |
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釣行のさい体験した不思議な出来事をお伝えします。
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たぬき寝入り
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愛知川の杠葉尾でのこと。村の取っ掛かりに茅葺き屋根の民家と川とに挟まれた小さな畑がありました。 ちょうど空が白んできた頃、川の様子を見ようとその畦道を川へ向かって歩きだしたとき、 右手の畦から小犬がひょっこりと出てきました。 そのとたんにそれは、よろよろとちょうど伏せをしたようになって動かなくなってしまいました。 小犬と思っていたそれは良く見ると子だぬきでした。 誰もいないと思い込んでいたところを、ゴツイ オッサンに突然出くわして余程驚いたのか、竿で小突いてもピクリとも動きません。それとも病気にでも | |
なっているのかと心配したほどでした。
川の様子の方も気になっていたので、とりあえずその場を離れました。
そして少し目を離したその隙にもうその子だぬきの姿はどこにも見えなくなっていました。
きっとどこかでペロリと舌でも出しているのかと思うと心配をして何か損をしたような気になってしまいました。 あれは、本当に病気だったのでしょうか。それともたぬき寝入りだったのでしょうか。 | ||
閃光と白いヤマメ
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その日は、午後になって雨こそまだ降り出してはいないけれど、
激しく閃光が走り、谷間に轟音が響きわたる恐ろしい天候に急変しました。
本流を釣上がってちょうどその時、庄川上流部の魚帰滝に来ていました。 滝壷を見ると異様に白っぽく、そしてかなり型の良いヤマメかアマゴが表層にいるのを見つけました。 自己記録更新のチャンスとばかりさっそくキャストを始めましたが、 しかし何回キャストを繰り返してもまったく反応もなく、また逃げるでもなく同じ所に定位したままでした。 ついに諦めて滝の上へ行こうと慎重に淵じりを移動し始めたとき、今まで動 | |
かなかったその魚がスーとこちらの方へ移動して来ました。
そして、私の進む方向へ方向へと1.5メーターぐらいの距離を置いたまま付いてきます。
空には閃光があり、轟音も相変わらずで薄気味悪く、
滝に取り付く寸前で何か悪い事でも起こりそうな気がして引き返しました。
あの魚は体側に薄いパーマークがあったのでヤマメかアマゴのアルビノではないかと思っています。 虹鱒のアルビノは良く知っていますが、ヤマメ又はアマゴのそれは今まで見たことがありません。 | ||
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